01このゲーム面白いところ3行まとめ
- 怖いから前に進みたくないのに、射影機を構えた瞬間だけは自分から霊へ近づきたくなる。そんな矛盾が、このゲームらしい面白さです。
- 雨、霧、水たまりに包まれた日上山は、ただ暗いだけではありません。湿った空気や物音まで気になり、歩いているだけで落ち着かなくなります。
- 三人の主人公が少しずつ山の奥へ踏み込む物語は、派手に驚かせるよりも、あとからじわりと怖さが残るタイプです。
02評価されている点(システムやグラフィック、シナリオ等々)
いちばん印象に残るのは、怨霊を倒すための道具が銃や剣ではなくカメラであることです。射影機の画面に霊を捉え、近づかれるぎりぎりでシャッターを切る。逃げたい気持ちと、もう少し引きつけたい気持ちが同時に生まれるので、戦闘そのものがちゃんと怖くなります。探索中は隠れたものを写し出すためにも使うため、カメラを構える行為が戦闘と謎解きの両方につながっています。
日上山の水気を帯びた景色も、本作の大きな魅力です。濡れた服や木々、薄い霧、遠くの物音が重なり、画面を見ているだけでも体温が少し下がるような雰囲気があります。リマスター版では解像感が上がり、フォトモードや衣装が加わったことで、怖い場面を越えたあとに景色を眺める余白もできました。
物語は三人の主人公を順に操作しながら、山で起きた出来事の輪郭をつないでいきます。説明を急ぎすぎず、見つけた記録や場所から想像させる作りなので、和風怪談のような後味を好む人には刺さりやすいでしょう。公開レビューでも、射影機の手応え、静かな恐怖、映像の美しさを評価する声が見られます。
03良いレビュー一覧
- カメラで霊を捉える戦闘が独特で、怖いのにシャッターチャンスを狙いたくなる。
- 雨や水、霧の表現が美しく、日上山を歩くだけでも和風ホラーらしい空気を味わえる。
- 射影機を戦闘だけでなく探索や謎解きにも使うため、カメラを構える意味が物語の中でつながっている。
- リマスター版は映像が見やすくなり、フォトモードで景色やキャラクターをゆっくり眺められる。
- 大きな音で驚かせ続けるより、静かな不安を積み重ねる怖さが好きな人に合う。
04悪いレビュー一覧
- 移動や振り向き、カメラ操作に重さを感じ、思いどおりに動けない場面でもどかしくなることがある。
- 暗い場所と似た景色が続くため、次に進む場所を見失いやすく、探索が長く感じる人もいる。
- 敵を引きつけて撮る駆け引きは面白い一方、怖い場面で照準を合わせる忙しさが苦手だと疲れやすい。
- 衣装や濡れた表現などの演出は好みが分かれ、純粋に怖い話へ集中しにくいと感じる声もある。
- CERO Dの作品なので、心霊表現や陰のある題材が苦手な人、気軽な冒険ゲームを探している人には重く感じやすい。
05どんなユーザーにオススメ?
和風ホラーが好きで、追いかけられて逃げるだけではなく、自分でカメラを向けて怖さに立ち向かいたい人におすすめです。敵が近づくのを待つ数秒や、何もない廊下を一歩ずつ進む時間まで楽しめるなら、この山の空気がじわじわ好きになるはずです。
『零』シリーズが初めてでも、まずは射影機の手触りと日上山の雰囲気に惹かれるかで選んで大丈夫です。反対に、移動の軽快さや明快な目的表示を最優先したい人には、少し相性を見極めたい作品です。怖さを我慢して急いで進めるより、休憩をはさみながら遊ぶくらいがちょうどよさそうです。
購入前には、Nintendo Switch版か、ほかの対応機種の版かを確認し、販売ページでパッケージかダウンロードかも見ておくと安心です。ひとりで静かにヘッドホンをつけ、夜の山へ入っていく時間を楽しみたい人に向いています。